12月になると犬が恋しくなるのは私だけでしょうか?
寒いから?年末年始は家族と過ごすことが多いから?
いろいろ理由はありそうですが、ミニチュアダックスにしては8キロと、とても大きな小次郎を買って実家に帰ったのは1999年の年末・・・。
母はとても驚き、父は満面の笑みを浮かべていたのを思い出します。パーキンソン病でだんだん弱くなっていった父は小次郎が支えで「小次郎くんちゃん」とくんとちゃんのWで愛を込めて呼んでいたっけ。。
父がいなくなった後は自称「特に犬が好きなわけではない」母は、「こじくん」と彼を呼んで私の100倍以上の愛情を注ぎ、小次郎が15歳で天国に召されるまで二人で暮らしていました。好きではない割にはひと晩かけて「小次郎」という名前を付けたのも母ですし。。
我が家の初代、ポロンちゃんもクリスマスが終わった後に急に犬が恋しくなり、夫とペットショップを回り、3軒目で出会いました。風邪をひいて奥に引っ込んでいたのを出してきてもらい、飛びつかれて一目ぼれ。。。
17歳と4か月の正月早々、彼女は天国に行ってしまいましたが、私の仕事場に連れて行ってもそそうもなく、言いつけをきちんと守り、とても頭のいい子でした。
「くるみ」と「よもぎ」という可愛い娘を世に送り出してくれ、雑誌やテレビにもちょこっと出たりと私の自慢の娘でした。
年末年始、そんな勢いでペットショップでワンちゃん猫ちゃんを購入する人も多いと思うのですが、一方で我が家の「くりかちゃん」のように、繁殖犬としてひどいめにあっている子もいるかと思うと、とても複雑な気持ちになります。
勢いで買った人はその小さな命を必ず大切にしてほしいし、
ペットショップ業者の方やブリーダーさんたちは、くりかやしずくのような子をもう作らないようにしていただきたいと心から願います
(ちゃんとしたペットショップやブリーダーさんたちもたくさんいますので誤解なきように)
クリスマスセールとかで生体の値段がディスカウントされているのは複雑な気持ちになりますが、家族の一員としてぜひ最期の日が来るまで、大事にしていただければと願ってやみません。
そろそろ我が家の3ワンたちにあげるクリスマスプレゼントも考えなくちゃ。。
かわいいハーネスがいいかなー、とか思う今日この頃です。
コメント